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60歳までの方へ
若年者納付猶予制度とは
この制度は比較的最近にできた制度です。
学生の皆様には、学生納付特例という制度ができたのですが、数年前から学校を卒業しても就職できない方々が増えてしまわれました。このような方々は、保険料をお支払いいただくことが困難でありながら、学生ではないので学生納付特例の対象にはならず、通常の保険料免除の制度では同居の御両親に収入があれば免除の対象にもならず、結果的に保険料が未納となってしまわれる方が多数いらっしゃることとなりましたため、作られた制度です。

保険料を納めない(未加入又は未納)の場合の問題点は、学生納付特例のところにも書きましたが、将来の老齢年金の額が少なくなるだけではなく、万一の場合の障害年金・遺族年金を受け取ることができなくなるということです。年金は遠い将来のためだけのものではないのです。
もしも保険料を納めるのが困難である場合は、必ず御相談なさって下さい。


若年者納付猶予制度の対象となる方々は、30歳未満の方で前年度の年収が一定額未満(*1)の学生ではない方です。学生の方は学生納付特例をご利用下さい。
*1:平成20年度の所得基準(ご本人様と配偶者様の収入を合算)
 (扶養親族等の数+1)×35万円+22万円
 (ex.独身の方の場合、年収が57万円未満)


<若年者納付猶予制度による効果>
1.障害年金・遺族年金について
若年者納付猶予が認められれば、保険料を支払っていなくても万一の場合には年金が支給されます。
ただし、あくまでも国民年金ですので、障害基礎年金・遺族基礎年金のみの支給となります。

2.老齢年金について
老齢年金を受給するには、25年以上年金制度に加入し保険料を支払っていなければなりません。
若年者納付猶予が認められれば、その期間は25年の中にカウントされます。
ただし、年金額には反映しませんので、満額の老齢基礎年金を受け取りたい場合は保険料を支払わなければなりません。
保険料を支払う時期は10年以内となっています。学校卒業後、就職するなどして収入ができれば、保険料を支払って下さい。
尚、3年度以上経過すると利子がつきますので、早い目に納付された方がお得です。


<手続き方法>
申請用紙はこちらです。
上記の用紙のうち、提出するのは1枚目のみです。あとは控えと説明です。

[書き方の注意点]
1.一番上の部分の免除・猶予を選ぶ部分はすべてに○をつけておいて下さい。
2.一番下の欄の「はい」に○をつけておいて下さい。

提出先はお住まいの社会保険事務所です。郵送するのでもOKです。


<必要書類>
* 必ず必要なもの
・年金手帳

* 場合によって必要なもの
・前年度の所得証明
・雇用保険受給資格者証 又は 雇用保険被保険者離職票



お問い合わせはこちら 社会保険労務士 大神令子
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